結構面白いはなし 1
プラトニック・ラブはホモへの批判?
哲学者プラトンが恋愛について書き記した言葉から生まれたプラトニック・ラブという恋愛観は、時代や社会を超えて、とくに若い世代を魅する響きがあるようです。
プラトンはその著『饗宴』のなかでいいます。
「魂よりもより多く肉体を愛する卑俗な愛人は悪い」1愛とは肉体の交わりであるセックスではなく、心と心の交感が大切なのだ[といっています。
私たちもプラトニック・ラプの純粋性を大事にしたいものです。
ところで、プラトンがこの言葉を記した頃のギリシアでは、恋愛は恋愛でも、男性間の同性愛が隠れたブームでした。
とくに少年愛が取り沙汰されていた社会を目にして、プラトンは「(男同士の)魂よりもより多く(男同士の)肉体を愛する卑俗な(男同士の)愛人は悪い」といったのが真相だったようです。
このことを頭に入れて、もう一度プラトニック・ラブを考えると、胸中、ある種複雑なものを感じます。